シャーガス病の予防方法と死亡率は?空気感染と献血は危険?

サシガメ 画像
あなたはシャーガス病というものを
知っていますか?

実は日本ではほとんど
馴染みのない名前だと思います。

中南米ではかなり流行しており、
非常に危険な病気です。

そしてついに日本にも感染者が出ました。
治療法は特にないので、感染しないことが一番です。

そこでどのように感染するのか、また予防方法なども調べてみました。

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シャーガス病って何?

こちらに詳しく解説された動画があります。

アニメなので見やすいですよ。

どんな症状かはこちらをご覧下さい↓

つまりトリパノソーマという寄生虫が
人間の体内に入り、増殖し、異常をもたらすのです。

中南米の感染者は約800万人。

更に一年で約1万2000人がシャーガス病で
命を落としているらしいです。

死亡率は50%と言われています。

シャーガス病は無症状期間が10年ほどあり、
発症するのはだいたい3~4割です。

トリパノソーマによって心臓の細胞が徐々に破壊されるので
心臓のリズムが狂い、心臓が肥大して心不全が起こりやすくなります。

運が悪ければ数カ月で発症し、
突然死する可能性もあります。

ちなみに発症してしまうと
明確な治療法はありません。

今後治療法が発見されるかもしれませんが
現段階ではまったく皆無です。

 

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シャーガス病の主な原因は?

中南米ではよくサシガメに刺されて
感染したというケースが多いです。

サシガメは吸血の後に
糞を体内にするのですが
その中に寄生虫がいるのです。
トリパノソーマ 画像

また、サシガメに吸血された箇所は痒くなるので
その掻いた手で目などを触っても危険です。

粘膜からトリパノソーマが血液中に侵入するのです。

中南米の家の壁はほとんど土で作られており、
サシガメはその壁の隙間で昼を過ごしています。

そして、夜になると寝ている人の血を吸います。

サシガメ 画像2

こうして感染していくのです。

ちなみに吸血されている最中は
えぐられるような激痛が走ります。

しかし日本のサシガメには
シャーガス病を持つサシガメはいません。

なので日本でサシガメに吸血されて
感染することはまずないので安心して下さい。

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シャーガス病の予防方法は?

まずはこちらのサイトを軽く
流し読みして下さい↓
厚生労働省検疫所(シャーガス病について)

上記のサイトにも書かれていた通り、
中南米にさえ行かなければサシガメが原因で
感染することはありません。

どうしても中南米に行かなくてはならない場合は
サシガメがいそうな場所には泊まらない方がいいです。

また、現地のフレッシュジュース(無殺菌)も危険です。

ココナッツの皮を触った手で
目や口を触ることもやめましょう。

空気感染とか唾液とかは大丈夫なの?

という声が聞こえてきそうですが、
基本的に血液感染だけです。

そしてここで「あっ!」と
思ったあなたは危機管理ができています。

そうです。血液感染ということは
献血の問題が出てきます。

また、性行為は大丈夫なのか、
という疑問も出てくると思います。

結論は性行為ではほぼ感染しません。

ただ、先ほども言いました通り、
血液感染なので大量の血液が流れる可能性のある
性行為は危険だと思われます。
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献血の何が問題なの?

献血 画像

じゃあもう献血するのはやめよう!

いえいえ、そういうことではありません。

献血すること自体は問題じゃないです。

むしろ問題なのは
シャーガス病の人が献血した血
輸血されたら、ということなのです。

つまり、日本で感染者が出る可能性が一番高いのが
輸血や臓器移植による感染です。

今回ニュースで取り上げられたのも
この献血がきっかけでした。

この感染経路が一番防ぎにくいのかもしれません。

個人で気をつけようがないので。

病院が扱っているので
患者としてはされるがままです。

一応献血のときに検査はしているはずですが
万が一漏れていたら大変です。

日本に中南米の人々が、
だいたい40万人ほど出稼ぎに来ています。

これが日本でシャーガス病が発見された
原因かもしれません。

今後どんどん拡散されていくかもしれません。

ただ、これは非常にデリケートな問題でもあります。

海外ではシャーガス病=新たなHIVと報道し、
差別に繋がると批判を受けました。

一人ひとりがこういう病気にしっかりと、
感心を持っていくことも大切なのかもしれません。

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2件のコメント

  • 献血および輸血によるシャーガス病の感染が世を騒がせていますが、確かに日本の今までの献血者への対応ではその危険は充分に考慮すべきものでした。しかし今回のように巧く抗体チェックのスクリーニングを実施すれば、安全は確保できます。今後もこのようなチェックシステムの継続が期待されます。 ただし今回の場合は少なくとも、抗体のチェックをしていなかった時期にも同一者が献血を行い、その血液を用いての製剤は使用をされてしまった!!ということです。これについても製剤として加工を施してあるものなので病原体が生きたまま侵入をしていることは無いと思います。 シャーガス病に感染をしていても無症状な症状がこの病気の特長とも言えます。したがって少しでも心配なヒトは早めの抗体チェックを受けましょう、現在は毎週木曜日午前中9:30~13:00ブラジル東京領事館内3Fで行っています。 また地域での検査活動はウエーブサイト、またはブラジル領事館のサイトで確認してください。 次回は8月24日山梨県中央市玉穂市民総合会館にて行います。日本人も含めて検査対象です(無料)

    • kuruto1000

      Miuraさまコメントありがとうございます。

      なるほど。献血のシステムも良くなってきたということですね。

      僕にない視点、とても参考になりました。
      ありがとうございます。

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